• キノコは菌糸の集まりで、菌糸は糸のような細胞。

  • 木を与えて菌糸を育てる。でもキノコは生やさない。

  • 40日間かけて菌糸を育てると生のキノリが誕生する。このキノリを安全な素材へ変えるため最終仕上げをする。

  • 菌とさよなら。キノリこんにちは。         皆さんの手元に届くのは素材としてのキノリ。    さあ旅へ出よう。

菌糸由来の素材だからできる再循環を実現

キノリの培養過程で生じる廃棄物をコンポスト化することで、農産物栽培などへの再利用を実現。

キノリを収穫した後に残る土台を圧縮することで、建築材やインテリア資材として活用可能なマッシュルームボードを製造。

また塊になる性質を利用した彫刻やフィギュア、緩衝材などアイデア次第で様々な製品をつくることが可能。

菌糸素材は生分解性を備え、大量に生産しても、次の生産のための資源や微生物の肥やしとなり、ゴミも無駄もない。