【イベントレポート】7年ぶりの復活!伝説の「渋谷キノコナイトvol.8」にMYCLJapanが初登壇&グッズ販売を行いました
2025年11月16日(日)、渋谷の「東京カルチャーカルチャー」にて開催された「渋谷キノコナイトvol.8」。 実に7年ぶりの開催となったこの伝説的なイベントに、今回MYCLJapanが初参加いたしました。
長年開催を待ちわびていた濃いファンの皆様、そしてきのこ界を牽引する豪華ゲストの皆様が集まる中、私たちMYCLJapanは「新しい素材」という切り口で登壇し、ブースでのグッズ販売も行いました。当日の様子をレポートします。
伝説のイベント「キノコナイト」とは
「キノコナイト」は、きのこ文学、きのこ写真、きのこアートなど、あらゆる角度から「菌類」を愛でるトークライブイベントです。 今回は7年ぶり(vol.8)の開催ということで、会場は開演前から「菌友(きんゆう)」たちの再会を祝うような温かくも熱い空気に包まれていました。
登壇者も非常に豪華で、きのこ文学研究家の飯沢耕太郎さん、きのこ粘菌写真家の新井文彦さん、菌類研究者の白水貴さん、とよ田キノ子さんといった、きのこ好きなら誰もが知るレジェンドの方々が勢揃い。アカデミックな話題からディープな裏話までが繰り広げられました。
「菌糸素材」という新しい可能性(登壇レポート)
イベントの冒頭、MYCL Japanを代表して弊社取締役の小渕がステージに登壇いたしました。私たちは、キノコ由来の新素材を「素材として使う」という産業的な視点からのアプローチについて、プレゼンテーションを行いました。
マッシュルームスキン『KINOLI(キノリ)』がどのように培養されているのか、その製造プロセスや、環境への貢献性について解説。 普段からきのこに詳しい来場者の皆様だけに、菌の培養技術に関する説明では、専門的な視点からの関心や驚きの反応を多くいただき、非常に手応えを感じる時間となりました。
実際に触れて納得!物販ブースの様子
会場内の物販ブースでは、KINOLIを使用したオリジナルグッズの展示・販売を行いました。
実際に素材に触れていただくと、「本当にきのこの菌糸なんですか?」「革のような手触りでびっくりした」といった感想を数多くいただきました。 今回は隣接するブースで「ネイチャーテクニカラー」さんのきのこガチャなども展開されており、ガチャを楽しんだ流れで私たちの素材に興味を持ってくださる方も多く、きのこファンの皆様と直接交流できる貴重な機会となりました。
おわりに
科学、芸術、文学、そして「素材」。 ジャンルを超えて「きのこが好き」という一点で繋がる「渋谷キノコナイト」は、まさに多様性を象徴するような素晴らしい空間でした。
7年ぶりの復活という記念すべき回に参加できたことを大変光栄に思います。 MYCLJapanはこれからも、きのこの持つ可能性を技術で広げ、社会に新しい価値を提案し続けていきます。
会場でお会いした皆様、運営スタッフの皆様、本当にありがとうございました!